浜大津アーカス

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浜大津アーカス

浜大津アーカス(はまおおつアーカス)は、京阪電気鉄道琵琶湖ホテル浜大津駅そばの「京阪レークセンター(パノラマプール)」の跡地に創った複合型アミューズメント施設。所在地は大津市浜町2-1。敷地面積32,033平方メートル(ホテル棟も含)、ほかに屋外駐車場4,582平方メートル。駐車台数は約700台。

施設

世界各地で大規模商業集積地開発・ウォーターフロント開発でなどに実績の有るアメリカの「シーザー ペリ&アソシエイツ」建築事務所に因りデザインされた「琵琶湖の波と山並みのうねり」を表現した曲線を多用し、琵琶湖に向けてデッキが造られた建物である。

ホテル棟

アミューズメント館

地上5階建て延べ床面積19,865m² 1階は駐車場、2階、3階に飲食店とゲームセンター、4階には5つのシネマコンプレックスが入っていた。 2014年3月末より大規模なリニューアルが行われており、2階、3階のすべてのフロアと、4階の大津ボウル跡地にはラウンドワンが入っている。 なお、5階はアレックスシネマの映写室になっており一般客は立ち入ることができない。

2014年10月3日以降のフロア構成

  • 1階
    • 駐車場
  • 2階
    • ロッテリア
    • 湖の駅
    • Pダイニング
    • ラウンドワンスタジアム浜大津アーカス店(スポッチャ)
  • 3階
    • ラウンドワンスタジアム浜大津アーカス店(スポッチャ、カラオケ、アミューズメント)
  • 4階
    • アレックスシネマ
    • ラウンドワンスタジアム浜大津アーカス店(ボウリング)
  • 5階
    • 映写室

2014年3月末ごろまでのフロア構成

  • 1F
    • スタジオポシェット
  • 2F
    • TSUTAYA(2014年3月30日閉店)
    • 阿理山(台湾家庭小皿料理)(閉店時期不明)
    • RAKERU(オムライスレストラン)(2013年3月31日閉店・跡地に4月5日にPダイニングが入る)
    • Pダイニング(現在も営業中)
    • ロッテリア(現在も営業中)
    • ラ・カフェ ケニア(喫茶ケニア)(2014年3月23日閉店)
    • 湖の駅(琵琶湖汽船が運営・現在も営業中)
  • 2F、3F
    • セガ・アリーナ浜大津 (2014年3月30日閉店)
  • 3F
    • カラオケB-WAVE(琵琶湖汽船が運営)
    • 石焼亭(石焼創作居酒屋)
    • 焼肉やさか(2014年3月23日閉店<移転>)
    • PIATTO on Boots(イタリア料理)
  • 4F

名称由来・シンボルマーク

  • 「アーカス」は「水」を意味するラテン語の『アクア』と、英語の「空間」を意味する『スペース』から造られた造語で、「琵琶湖と調和する浜大津」を表す名前として名づけられた。
  • 併せてシンボルマークとロゴをグラフィックデザイナー松永真に依頼、シンボルマークは白地に「琵琶湖とそれを取り巻く四季おりおりの風」を曲線を駆使した青色と水色の2つの形状を組み合わせて表現している。

歴史

1966年4月23日に京阪レークセンターが開業、同年7月8日にパノラマプール竣工。しかし1974年7月20日の湖西線の開業に伴う人の流れの変化、平成に入り施設の老朽化で利用者は減少の一致となる。

1990年大津市滋賀県が中心となり『浜大津総合整備事業』が立ち上げられた。さらに1993年には琵琶湖総合開発に伴う大津港の改修工事が終了、1997年秋に京都市営地下鉄東西線が開通して、京津間や浜大津周辺の新しい人の流れを期待できることから京阪電鉄と琵琶湖ホテルは、京阪レークセンターを1996年3月31日で閉鎖して跡地にアミューズメント施設と琵琶湖ホテルの新築移転を行う「京阪浜大津再開発事業計画」を策定、建設計画を進めた。

1995年10月3日公式に発表、翌1996年10月14日起工式を挙行。1998年4月23日まず「アミューズメント館」がオープン。続いて大津市制100周年の記念日にあたる1998年10月1日琵琶湖ホテルが開業し浜大津アーカスは全面開業した。

2002年6月19日、ISO14001の認証を取得。

2014年10月3日 ロッテリア、湖の駅、Pダイニング以外が退店し、ラウンドワンスタジアム浜大津店がオープン

アクセス

  • 京阪電車
    • 浜大津駅(石山坂本線・京津線)下車スカイクロスを渡り3分
  • JR
    • 大津駅より
      • バス(ラウンドワンシャトルバス、京阪バス、近江鉄道バス)
      • 徒歩15分

挿話

  • 大津市滋賀県が中心となり『浜大津総合整備事業』が立ち上げられたとき、浜大津駅前の「明日都浜大津」(現在名称)が物販施設、「浜大津アーカス」がアミューズメントとホテル施設という棲み分けの思惑があったといわれており、当初、明日都には核テナントとして「OPA」が入っていた。しかし、数年でOPAが撤退。その後コジマ電機がテナントとして入店したものの、こちらも数年で撤退した。明日都と浜大津アーカスとの連携性は開業当初から薄かったといわれている。
  • 開業から数年は、シネマコンプレックスというスタイルが珍しく、前面の道路が非常に混雑し、警察が出動するほどの賑わいを見せたが、経営状況は開業当時から赤字だったといわれている。(過去の有価証券報告書には減損損失が計上されている)
  • 周辺にユナイテッドやワーナーなどの映画館や、ピエリ守山フォレオ大津一里山イオンモール草津三井アウトレットパーク 滋賀竜王などの大規模な商業施設が相次いで開業している中、集客は横這いだといわれている。
  • コスプレなどのイベントに注力しており、愛好者(コスプレイヤー)たちの間でも認知されている。また関東などで同じくコスプレイベントを開催する商業施設では、その商業施設で利用できる金券を付すスタイルがスタンダードとなっており、この店舗利用を促すスタイルは、浜大津アーカスで始まったといわれていて、一部では「アーカス式」と言われている。
  • 2009年頃から「第2第4金曜日はアーカスの日」と打ち出して、花火を打ち上げるなど施設内で特典を付すなどの取組みをしている。(花火が上がるのは20時半頃で3分程度となっており、「アーカスの日」という言葉も近隣では定着しつつあるという。)

参考文献

外部リンク

座標: 北緯35度0分39.5秒 東経135度52分0.9秒

[ 浜大津アーカス ]の改訂履歴 出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/10/14 12:06)

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